先日21年目の阪神淡路大震災1.17のつどいが開かれました。
月日の経つのは本当に早いもので、神戸の人口も震災前よりも増えてきている状況の中、震災を経験していない若い層が増え、一部で風化してきているなど報道を聞きました。
最近では震災が来るのを待つのではなく、今までの経験を活かして被害が出た時にいかに迅速に対応するかの積極的防災が必要とも聞きました。風化させないよう、引き継ぐ者のの一員として心したいと思います。
この震災のつどい、毎年神戸市中央区の東遊園地にて参列者の方々が、白い菊の花を献花し、鎮魂を祈る行事があります。
この白菊の花、3年連続して弊社にて納品。ご協力させて頂きました。
とは言っても神戸市の入札物件。協力できるか出来ないかはその年の入札の結果次第。
ですが、神戸に店を構えるものとして何とかお役に立ちたいと祈る思いで札入れをし、おかげさまで連続してご協力させて頂いております。
今年は2万本を越える献花の準備。震災のつどいに合わせ納品のタイミング、開花コントロールと花の切詰から納品、実際に献花するまでの時間短縮で新鮮さの確保。いろいろチェック項目があります。
花店ストックにて開花コントロール。
開催日前日に裏方総出での花の切詰作業。
今年は例年より充実した菊花を収めることが出来ました。
今回ご紹介した菊花納品は、弊社の花店スタッフが中心で業務に当たりましたが、1月17日当日は、納品だけでなくもちろん一般の方と同じように参列して献花させていただきました。