今年で21回目を向かえる神戸ルミナリエ。
震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する神戸の大事な冬の行事です。
こうなるとクリスマスまであとわずか。
街の賑わいも増してきましたが、私たちがお世話している三宮駅前の花壇も賑わいが増しました。
以前、ご案内していた・・・ そう三宮駅前花壇のクリスマスバージョン。
題して「但馬の森からの贈り物」です。
兵庫県北部、但馬の森では、森林の成長過程で密集化する立木を間引く為、たくさんの間伐材が発生します。 この間伐材、残念ながら曲がっていたり太さが一定でない為にあまり需要がありません。
・・・そこで、この間伐材を利用しておっきなクリスマスリースを造ってみました。
養父市森林組合の方々にお願いし、出来るだけ同じようにカーブした枝を選んで頂いた材を写真の様に組み上げていきます。
そこに、クリスマスに併せてのオーナメントを散りばめ足元には真っ赤なポインセチアや、淡いキンギョソウ、ストック、ネメシアなどを取り込み、道行く皆様に楽しんでいただけたらと企画しました。
短い期間だけの展示となりますが、リース前で写真を撮るも良し、また、リース越しの街の風景も不思議とオシャレに見えたりします。
神戸ルミナリエやクリスマスで街を訪れる皆様、冬仕様に変わった花壇の草花をお楽しみ下さい。